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今では当たり前のように必要性が語られる「英会話」。だれもが「必要だ」と答える半面、実際にコミュニケーションとして英語を用いることができる人はまだまだ少ない、というのが現状です。
英会話は、なにも「欧米人」とコミュニケーションをとるために習得するものではありません。世界には、様々な国があります。そして様々な言語があります。これら母国語が違う人々が、思うようにコミュニケーションをとるためには、何か一つの「共通語」が必要なのです。
それが、「英語」です。ですから、英語を習得するとなにも欧米人とだけコミュニケーションが出来るわけではないのです。世界の人と話すことができます。
今や「国際化」という言葉は死語に近いものがあります。国際化社会の到来が叫ばれていたのは10年も20年も昔の話です。或いは、もっと以前からです。現在の日本の産業においては、「海外」なくしては成立しないことが沢山あります。
「食料自給率」という言葉があります。日本は、日本国民の食糧を、その国土だけでは生産しきれていないのです。「輸入」しているということになります。車に乗る方であれば「ガソリン」だってそうです。日本の需要を賄うだけの潤沢な油田は、日本にはありません。
このように生活の根幹に「海外」という存在が深く関わっているのが日本です。
むしろ、そのように日本中心ではなく、世界の中の日本という国の立ち位置を意識するべきなのです。
私たちの国はその歴史上、外国との関わりを様々なものとしてきました。ですが、現在の産業、経済はすでに国境などというものはなく、外貨との為替の影響は様々なところで生じます。
そのような状況で、外国の方々とコミュニケーションをとるための最善の選択が、「英語」なのです。
こうなると英会話は「勉強」ではありません。「身につけていないと話にならないもの」になります。
実際、大手企業ではそのような傾向が多分にあります。そして、英語のスキルはすでに「特殊技能」ではなくなっているのです。
私たちはネイティブスピーカーにはなれませんが、コミュニケーションを成立させるための英会話ならば、今からでも習得することができるのです。

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